ごんちゃんの温泉大国計画

じんわりとしたあたたかさ、包み込むような優しさ、時より見せる熱さ、溶けるようなぬるさ加減。まさに温泉のようなブログ♨️ このブログの効能:そのままのあなたが素敵だと思えます✨ ここに来た人が少しでも癒されて、明日へと踏み出す原動力になることを目指して🌱

【あの日露天風呂で見た空と山】

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こんにちは、ごんちゃんです。

 

 

今日は三重のとある温泉に行ったときの話をしたいと思います。

 

 

旅には温泉がつきもので、友人のおばあちゃん家に遊びに行った帰りにその温泉に行きました。

 

 

 

名前は忘れてしまいましたが、側には川が流れており、夏休みということもあってか子供達がとても楽しそうに川遊びをしていました。

 

河原で見守る親もBBQなんかして、昼間っからビールという夏に最高のイベントをしていました。

 

(そして僕は川のほとりにスイカを冷やしてあったのを見逃しませんでした)

 

 

なんて羨ましい!!

 

 

そんなリア充の塊のような光景を横目に、そそくさと温泉へ入って行きました。

 

 

 

見えた景色

 

 

なんの変哲も無い、いたって普通の温泉でした。

 

洗い場は3,4つほど、内湯があり、大きな窓の外には山の自然の景色が広がっている。

 

 

温泉の成分のせいか、窓はとてもくすんでおり、外が見えにくい状態でした。

 

 

その中でひとつだけ空気を循環するための開かれた窓がありました。

 

 

 

僕はそこから外の景色が見える位置まで移動し、ふーっと上を眺めました。

 

 

 

。。。

 

 

 

そこから見えた景色は、空と山をそこだけクッキリと平行四辺形に切り取った様な景色でした。

 

 

青い空、薄白い雲、山の木々、その全体像はとらえられなくとも、見えている一部分で十分なくらいに外の世界を映し出していました。

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと流れる雲、ときより吹く弱い風、ずんと伸びた木々、遠くでかすかに聞こえる子供達の声。

 

 

ああ、この木はどれだけの時間をかけて今の大きさに育ったのだろう。

 

ああ、あの雲はどれだけ遠くの空気を運んで着たんだろう。

 

この景色、この山になるまで、どれだけの時間がかかったのだろう。

 

この木や土はどれだけ昔からあったのかな。

 

 

 

そんなことに思いを馳せたとき、自分はただこの「景色」から見れば、今ほんの「一瞬間」に立ち寄った小さな小人にすぎないんだなぁと思ってしまった。

 

 

 

そんな僕は少しでも自然の大きな動きに近づきたくて、じっとその景色を見つめました。

 

 

「 … 」

 

 

 

ゆっくりとこの大きく流れる時間を味わい、熱い湯にのぼせそうになりながら、思いを巡らせる。

 

 

 

「ああ、大丈夫だ」

 

 

 

なんにも焦らなくていい。

 

 

生き急いで目の前のお金や仕事、悩みを解決しようと必死にならなくてもいい。

 

 

最後は地に帰る。行き着く先はきっと僕の思い描く場所。

 

 

 

 

そんな落ち着きと後押しをもらって、温泉をあとにしたのでした。